Kitamura Hitomi
北村 瞳
1990年3月6日生まれ富山在住。 4歳の娘を育てるシングルマザー。 東京尚美ミュージックカレッジ・シンガーソングライターコース卒。
経歴
- 幼い頃から、本を読むこと、文章を書くこと、絵を描くことなど"表現"にまつわることが好きで、中学では美術部、高校では演劇部に在籍。
- 2007年
作詞作曲とライブ活動を開始。 - 2008年
東京・尚美ミュージックカレッジ専門学校へ進学。シンガーソングライターコースを2010年に卒業。 - 2015年
ふくだみゆき監督の短編アニメ映画「こんぷれっくす×コンプレックス」の主題歌を担当
- 2018年
3月 shibuya duo music exchangeにて240名を動員するワンマンライブを開催。その後活動拠点を富山へ移す。
4月 富山JA共済CMに「産声」が起用される。
- 2019年
9月 地元南砺市福光の老舗米菓子企業「日の出屋製菓」のイメージソング「稲穂の贈りもの」を書き下ろし提供。
10月 ケーブルテレビ富山のマスコットキャラクター「ミタスト君」をモチーフにした「ミタスト体操」のイメージソング「あなたのそばに」を書き下ろし提供。
- 2020年
6月 FMとやまにて毎週金曜12:55〜冠番組「北村瞳の万華鏡days」が放送開始。 - 2021年
2月 オフィシャルファンコミュニティ「KESHIN CLUB」開設。
4月 FMとやまCMソングの作曲、歌唱、ナレーションを担当。 - 2022年
4月 とやま生協CMに楽曲提供。
7月 FMとなみ「土曜はひねもすラヂオ」の第3土曜11:00〜13:00にレギュラー出演開始。
9月 南砺市の高校生たちの青春を応援する「ボクなんプロジェクト」へテーマ曲を書き下ろし。歌詞は高校生たちから募ったワードを元に制作し、歌唱も高校生たちに歌ってもらいレコーディング。 - 2023年
3月 JA共済とチューリップテレビの共同企画「ハピる!プロジェクト」にて、CM曲の歌唱、作詞を担当。 - その他
・富山県内や都内近郊でのライブ活動。
・小中学校での講演、生き方に関する講話。
・地域の公民館祭などのイベント出演。
・親子コンサートの開催。
・現在までに、4枚のミニアルバム、1枚のライブDVDを発売。
メッセージ
富山の美しい散居の郷で、家族の愛情を受けのびのびと育ちました。
富山の美しい散居の郷で、
4世帯同居の9人家族4人兄妹の末っ子として、家族の愛情を受けのびのびと育ちました。
両親も祖父母も忙しかったので、思い出の中にはいつも、私たち兄妹の面倒を見てくれていた優しいひいおばあちゃんの笑顔があります。
おやつに銀杏を焼いてくれたこと。
テレビで悲しいニュースが流れると心を痛めて、「瞳にもしものことがあったら気が狂うわ」と言っていたこと。
暖かくて骨ばった膝の上が大好きだったこと。
ひいおばあちゃんがくれた大きな愛が、私の源泉です。
自分が元気でいるだけで幸せを感じてくれる人がいるのだという、ひいおばあちゃんがくれた大きな愛が、私の源泉です。
だけど、年老いたひいおばあちゃんと、いつまで一緒にいられるんだろう。
ひいおばあちゃんが私より先に亡くなるであろうことを想像してはよく泣いていました。
年々、体の自由が奪われていく様子。
肉体があるからこその苦しみと喜び。
私にとって「老い」と「死」はとても身近で、命に必ず終わりがくることを物心ついた頃から強く意識していました。
そんな私の紡ぐ歌は、日常の些細な瞬間を愛の視点で切り取る、純朴な歌です。
富山の豊かな自然の中で培われた、のどかで素直な感性で歌にしています。
私たちの尊い日々が有限であることをいつも意識しているからこその視点で、
「忘れたくないな」
「最期のとき、こんな思い出に包まれていたいな」
そんな走馬灯のような瞬間を、富山の豊かな自然の中で培われた、のどかで素直な感性で歌にしています。
できるだけ分かりやすく聴き取りやすい言葉を使うよう心がけ、ピアノで作曲しています。
それは、ひいおばあちゃんが私を見つめてくれていた優しい眼差しを追体験するような歌。
いわゆる、「バズる」歌ではないかもしれません。
「瞳さんの歌は、ふるさとを思い出してほっとします」
聴いて下さる皆様から、「素朴で優しい気持ちが溢れていて、感動が押し寄せてきます」「生きていることの喜びが響いてきます」といったお声が寄せられます。
いわゆる、「バズる」歌ではないかもしれません。
私自身も、それだけを目標にして大量に作って大量に消費されるというのは本望ではないです。それよりも、私が大切にしている価値観に共感して下さる方たちに丁寧に届け、深く繋がることの方が喜びを感じます。
私が大切にしている価値観とは、「この世界に生きていることの素晴らしさに気付き、後悔のない生き方をすること」。
自分自身がそれを叶えられると思うこと、そして関わってくれた人たちにもそんな生き方をしてもらえるようなメッセージを届けることを仕事内容にしています。私にできることは、この活動を通して、あたたかな気付きを差し出すこと。
あなたの人生が、やさしい思い出で包まれることを願って。
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